
スバル「レヴォーグ」が2020年10月15日に発表されました。
数少ない日本産のステーションワゴン、競合は日本には見当たりませんが、海外ではまだまだ人気ジャンルとなっています。
このサイトにたどり着いたということはアウディA4アバントと購入を迷われている方が多いと思います。
この記事ではザックリとレヴォーグとアウディA4の大きな違いをまとめてみました!
・ 当然ですが値段は大きく異なります。アウディの2〜3年落ちと比較すると良い勝負。
・ 横幅はレヴォーグが1800mm以内で収まるのに対して、A4は1840mm。
・ パワフルに走るならレヴォーグの方が良い!
販売価格に大きな差がある
まず一つ考えられるとしたら販売価格が大きく違うことですよね。
レヴォーグの販売価格は3,102,000〜4,092,000円。
レヴォーグの最大の特徴でもある「アイサイトX」を搭載した中間グレードの価格は3,707,000円となります。
ここから色々オプションを付けたら乗り出し価格は4,000,000円オーバーは確実でしょう。
対してアウディの販売価格は4,840,000〜6,560,000円。
一番スタンダートなグレード、「A4アバント 35TFSI advanced」の価格は5,520,000円となります。
オプションをつけたら恐らく6,000,000円に到達する勢いで、両者の価格差は約2,000,000円にもなり、レヴォーグは今年10月に発表されたばかりの最新モデル、対するアウディA4は2,016年に販売されたモデルなので、まだまだ古い設計とは言えませんがレヴォーグと比べると差はあります。
アウディA4は今年10月にビッグマイナーチェンジがあり、エクステリアが大幅に改良された模様。
アウディA4アバントの中古相場は1,800,000〜5,860,000円(2020年10月調べ)。
2018年モデルは3,050,000〜4,450,000円。
2017年モデルは2,250,000〜3,850,000円。
どうでしょう、2〜3年落ちと良い勝負だと思いませんか?
2〜3年落ちならディーラーでキチンと整備している車なら対して故障の心配もないですし、約半値で高級外車が手に入りますので検討の余地はありそうですね!
アウディに車預けて代車借りるとよく起こること。
— ちょべJr@70入院中 (@kanimiso_drum) May 25, 2018
預けた車:アウディS1:450万
借りた車:アウディA4:650万
預けた車より高い車が来る笑 pic.twitter.com/CIfFCemyko
サイズの違い
同じステーションワゴンで、排気量もほぼ同格。
そんなレヴォーグとA4アバントは横幅に大きな差があります。
サイズを比べてみましょう。
| 車種 | 全長 | 全幅 | 全高 | 重さ |
| レヴォーグ | 4755mm | 1795mm | 1500mm | 1570Kg |
| A4アバント | 4755mm | 1840mm | 1435mm | 1490Kg〜 |
アウディA4アバントはグレードにより多少の誤差はありますが、基本的な大きさはほぼ同格ですね。
ここで大きく違うのが、全幅が1800mmを超えていること。
レヴォーグは日本専売車で狭い日本の道路事情でも苦がなく走れるサイズになっており、対するアウディA4アバントは1800mmを大きく上回る1840mm!
更に10月のマイナーチェンジで1840mmから1845mmに変更となりましたので、狭い道が苦手な方はレヴォーグの方が良いです。
全幅が広いほど大きく室内空間を広げることができるので、室内の快適さで言えばアウディA4アバントが有利でしょう。
値段が高いのでシートの作りも高級です。
アウディ A4 内装が凄い
— かーなお (@kanao1630) March 2, 2019
外車良いよね…。
でも保険高いし、車も高いし。
夢のままで終わりそうだw pic.twitter.com/tSpVcemK3r
走行性能の違い
アウディA4アバントは最近出たマイナーチェンジ後とここで紹介している2〜3年落ちの中古車でエンジンスペックがかなり違うので、ここではレヴォーグと新旧A4アバントを比較していきます。
まずはエンジンのスペック。
エンジンスペック
なお、A4アバントのquattroはレヴォーグと比べても段違いにスペックが異なり、価格も跳ね上がるため比較対象としては微妙です。
レヴォーグは1.8Lの水平対向4気筒ターボ。
A4アバントはマイナーチェンジ後は2.0L直列4気筒ターボ。
| 車種 | グレード | 最大出力 | 最大トルク | 燃費(WLTC) |
| レヴォーグ | 全グレード共通 | 130kW | 300Nm | 13.6 |
| A4アバント(マイナーチェンジ後) | advanced | 110kW | 270Nm | 13.6 |
| A4アバント(マイナーチェンジ後) | quattro | 183kW | 370Nm | 12.9 |
| A4アバント(2016年モデル) | 1.4L TFSI | 110kW | 250Nm | 16.6(JC08) |
| A4アバント(2017年モデル) | 2.0L TFSI | 140kW | 320Nm | 16.6(JC08) |
それぞれのグレードと比較してみる
中古の2〜3年落ちだと2.0Lモデルは数字上はレヴォーグを上回っていますが、レヴォーグの方が最新の技術を使っているエンジンなので、パワフルかつ低燃費で走れ、値段も新車と比較しても安いです。
なので中古車のA4アバント1.4Lモデルが実質レヴォーグのライバルとなります。
それぞれを比較してみるとレヴォーグの方がパワフルですし、何より新車が購入できるので圧倒的にレヴォーグの方がお得!
まとめ
欧州車と日本車の比較は正直、走行のフィーリングや作りが全く異なるため、比較はかなり難しいですが、値段だけでみるとやはり日本車であるレヴォーグが圧倒的にお得です。
ここでは触れませんでしたが、レヴォーグの安全性能は最新のアイサイトを積んでいるのでこちらも圧倒的にレヴォーグの方が良いでしょう。
しかし、A4アバントも高級車ならではのエクステリアの質感の良さ、外車に乗っているステータスも得られますので一概に悪いとも言えません。
デザイン性だけで言うと個人的には欧州車の方が好みです。
みなさん、色々悩んで購入しましょう(笑)
少しでも購入を迷っている方のお役に立てたら嬉しいです!
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