去年の暮れに販売された「ライズ」は2020年上半期(1月〜6月)の販売台数がトップとなりました。
更に今年8月に同じSUVのカテゴリーでトヨタから「ヤリスクロス」の販売が決定し、SUVのラインナップはますます豊富になってきましたね。
この2台のSUV、「ライズ」と「ヤリスクロス」は同じコンパクトSUVに分類されますが、サイズの違いはあれどイマイチ使い勝手の棲み分けが分かり辛い!
一番小さいSUVに乗るんだ!と心に決めている方は迷わず「ライズ」を選択できるけど、コンパクトSUVカテゴリーで購入を考えている方はこの2台の他に「CーHR」もラインナップにあるので選択肢が豊富すぎて迷ってしまいます。
値段だけで考えて安く乗るなら、迷わず私は「ライズ」を選ぶでしょう(笑)
今回は、「ライズ」と「ヤリスクロス」の大きな3つの違いについて説明していきます。
2台の大きな違い
大きな違いの前に共通点を・・・
2台とも最新モデルですので、安全装備は完備しています。
サイズの差があるにも関わらず、トランクルームの大きさも大差はなし。
両者とも後部座席はコンパクトSUVなので、大人がリラックスできる大きさではないです。
後部座席に人を乗せる機会が多い方は、潔くミニバンタイプの車をチョイスしましょう。
やはり2台を比べるとますます似ているところが多いですね。
ヤリスクロスVSライズ
— YUSA@YUSA LOVES CAR (@Yuki1Enjoy) October 10, 2020
気合いで並べてみた!
・マジでこの2台似てるぞ
・リアは窓の傾斜が異なりワイド感が異なる
・最大はトヨタ製造 ダイハツ製造 pic.twitter.com/ov6fkViyfi
では本題の「3つの違い」について説明していきます。
まず1番の違いは「ライズ」は5ナンバー、「ヤリスクロス」は3ナンバー。
これはコンパクトカーを購入予定の方は気になるかと思います。
「ヤリスクロス」もそこまで大きな車体ではありませんが、全幅は1760mmと割と大きめです。
2番目の違い、エンジンのラインナップ、性能でしょう。
「ヤリスクロス」はハイブリッドモデルまで揃えてあるのに対して、ライズはハイブリッドモデルはありません。
両者とも燃費はいいですよ。
3番目の違いはSUVの魅力でもある悪路走行。
4WDモデルに限りますが、「ヤリスクロス」の方が段違いに悪路は強い!
5ナンバーと3ナンバー
「ライズ」は5ナンバー、「ヤリスクロス」は3ナンバーとなります。
| ライズ | ヤリスクロス | |
| 全長 | 3,995mm | 4,180mm |
| 全幅 | 1,695mm | 1,765mm |
| 全高 | 1,620mm | 1,590mm |
全長と全高はそこまで大差はありませんが、全幅はエラく違うのでここは十分考慮して選ぶべきポイント。
狭い道が苦手な方は迷わず「ライズ」をチョイスした方が無難です。
「ヤリスクロス」の全幅に似た車は、カテゴリーは異なりますがプリウスやセレナハイウェイスターと同じ位の大きさです。
SUVですとヴェゼルが一番近い。
全長は長くても割と運転しやすいものだけど、全幅は狭い道路の走りやすさに直結してきますのでご注意を。
この2台、全長が1,550mmを超えていますので全高制限のある機械式駐車場には入りません。
エンジンラインナップと性能
「ライズ」のパワートレインは1.0L直列3気筒ターボ、やはり非力です。
それに対し、「ヤリスクロス 」はハイブリッド、ノーマル共に1.5L直列3気筒。
ハイブリッドでは更にモーターのアシストが期待できます。
やはりエンジンの大きさは運転の快適さに直結してくるので、上質な走りを期待するなら「ヤリスクロス」のハイブッドモデル一択でしょう。
「ライズ」「ヤリスクロス」のガソリンモデルは両方とも3気筒で、エンジンの回転数が高くなりやすくノイズが荒々しく感じます。
悪く言えば軽自動車のような走り。
昨日都内で、ZのHVを試乗して来ました。この色でした。走りは思ったより快適です。静かで発進もスムーズ、内装が軽い感じですが値段なりでしょう。DOPで沢山の裏技を教えてくれたので20万ぐらいは削れそうで他の装備を付けたくなります。意外と安く買えると感じました。オススメ!
— ガンちゃん123 (@hideking0123) September 13, 2020
#ヤリスクロス#SUV pic.twitter.com/wM7dcugU2D
悪路走行
「ライズ」はオンロードを中心にセッティングされている感じで、オフロード走行には適していません。
雪道は4WD装備なら問題なく走れます。
対して「ヤリスクロス」の悪路走行は中々のもので、ガソリンモデル、ハイブリッドモデル共に性能が高く、本格派のRAV4やランドクルーザーと比較してしまうともちろん勝てませんが、それでも十分に走ってくれます。
言葉では分かりづらいと思うので動画貼っときます!
ガソリンモデルとハイブリッドモデルを両方とも悪路走行している動画です。
まとめ
この2台は同じコンパクトSUVに属しており、パッと見ただけでは違いは分かりにくいですが、走行性能やパワートレイン、そして意外にもサイズの大きな違いがあることがわかりました。
オンロード中心で、取り回しを重視するなら「ライズ」。
よりパワフルな走行を求めるならハイブリッドモデルの「ヤリスクロス」をオススメします。
ガソリンモデルの「ヤリスクロス」は余り特徴がないので金銭的に問題がなければハイブリッドにしましょう。
新車を値引きしてお得に買おう
「ライズ」も「ヤリスクロス」も販売から時間が立っておらず、更に人気車種のため新車で買うと全くと言っていいほど値引きをしてくれません。
ではどうやって新車の値段を下げるか。
今乗っている車の下取り額を上げることが、購入額を下げる方法となります。
そのままディーラーに下取り査定をしてしまうと間違いなく損をします。
場合によっては10万〜20万以上査定額に差が出る事もあるので要注意!
下取り額を上げる方法は非常にシンプルです。
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そうするとディーラーさんは頑張って下取り額を上げてくれます。
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今の時代、複数の買取業車に一括で見積もりを取ることができるので、簡単に高額見積もりが期待できますよ!
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ちなみにしつこい買取業車がいたときは、クレーム対応窓口も完備されているので安心です。


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