
今回は現行型エクストレイルが何故大きすぎると言われているか気になっていましたので調査してみました!
中古でも新車でも購入を検討している方は参考にして下さい!
この記事の内容
・ 現行型エクストレイルは全幅1800mmオーバー
・ ミドルSUVカテゴリーに分類される
・ 決して他メーカーのライバル車と比べてもサイズは変わらない
サイズ
まずは新型のエクストレイルt32のサイズを確認してみましょう。
・ 全長 4690mm
・ 全幅 1820mm
・ 全高 1740mm
日本ではミドルサイズSUVのカテゴリーに入ります。

全幅が1800mmを超えている
エクストレイルが大きさで敬遠される理由として、全幅が1800mmを超えていることが大きな要因となっています。
一般的に道路幅が狭い日本にとって一つの基準、1800mmを超えていないことが運転しやすさに直結してきます。
また、駐車場についても東京等の首都圏では5ナンバーサイズが基準の駐車場が多く、駐車線ギリギリや真っすぐ止めても線からはみ出てしまうことがあります。
隣が同じサイズの車だとドアパンチしてしまう、もしくはドアパンチを食らってしまう要因にもなってしまいますね。
全長は大きくはない
全長4700mm前後の車を並べてみると
・ プリウス 4645mm
・ セレナ 4690mm
・ エスクァイア 4695mm
等々・・・
割とメジャーなサイズであり、ミドルサイズの車の殆どが4700mm前後であることが分かります。
輸入車では
・ ベンツCクラス 4690mm
・ ベンツGLC 4660mm
・ アウディQ5 4680mm
等
海外でもミドルサイズカテゴリーに分類される車種と同程度のサイズ感となります。
輸入車は全体的に日本車よりも全幅がデカいために、取り回しが難しい要因にもなっていますね。
上記のベンツCクラス以外は1890mmオーバーです。
運転する道を選ばないと大変なことになります。
グーグル先生のカーナビで狭い道に案内されたら地獄です。
他SUV車との比較
今度は日本車ミドルサイズのSUVと大きさを比較してみましょう。

ミドルSUVの全幅一覧
| エクストレイル | 1820mm |
| RAV4 | 1855mm |
| ハリアー | 1835mm |
| CR-V | 1855mm |
| CX-5 | 1840mm |
| フォレスター | 1815mm |
同程度の他車の全幅を比較してみましたが、実は意外と小さい分類に入ります。
日本車も安全性の問題で大型化してきていますので致し方なし。
これらよりも全幅の小さいSUVはコンパクトSUVの分類になるので、迫力をとるか、運転しやすさを求めてコンパクトで攻めるか迷いますね。
モデルチェンジ前との比較
他車ではありませんが、モデルチェンジ前とのサイズを比較してみましょう。
エクストレイルモデルチェンジ前
・ 全長 4635mm
・ 全幅 1790mm
・ 全高 1685mm
全幅を見ると現行型と比べると30mmサイズアップしています。
これが一番の問題でしょうかね。
1800mmの壁をモデルチェンジ後に超えてしまっているのが、サイズが大きすぎると言われてしまう原因となっています。
前モデルから乗り換えるオーナーにとっては大問題ですね。
たかだか30mmですがコンパクトサイズのSUVに乗っていた人からするとかなり取り回しに苦労します。
コンパクトなサイズ感が良くてエクストレイルに乗っていた人も多いはず。
見た目も武骨な感じから都会的なイメージに大きくイメチェンしましたし。

まとめ
最近のミドルSUVから比較してもそこまでサイズ感は変わりませんが、大きすぎると言われる理由としては前モデルに乗っていた人からの声が大きいことが分かりました。
今までハリアーやCX-5に乗っていた人からすると特に問題となることはありませんね。
逆に前のイメージで試乗してみたら狭い道が現行型だと苦労するかもしれません。
今前モデルから現行型に乗り換える方は予算にもよりますが2020年6月?発売予定の日産キックスを待った方が無難です。
前モデル比べると少し小さいですが・・・


コメント
GTR
全長4710mmx全幅1895mmx全高1370mm
z34
全長4260mm×全幅1845mm×全高1315mm
スカイライン
全長4810×全幅1820×全高1440㎜
エクストレイル
全長4660mmx全幅1840x全高1720mm
コンパクトカーじゃん笑
でかいって不安がるなら軽に乗りなさいな笑