2019年4月に販売されていた新型の「RAV4」が2020年8月に一部マイナーチェンジを行いました。
販売当初から絶大な人気があり、同年12月までSUVカテゴリー販売台数トップを走ってきました。
最近は新型ハリアーの登場もあり、販売台数は落ち着いてきていますが、依然として人気車ではあります。
結論から言いますと、内外装、パワートレインの変更点はありません。
以下が変更点となります。
・ ディスプレイオーディオが全車標準装備に!
・ アクセル、ブレーキの踏み間違え時サポートブレーキが全車標準装備!
・ 中間グレードの「G」系に360度モニターを標準装備。
「アドベンチャー」グレードにもオプションで設定可能に!
気になる価格は
・ グレードにより約80,000~150,000円値上げとなる。
ディスプレイオーディオが標準装備に

エントリーグレードに8インチ、その他のグレードが9インチのディスプレイオーディオが標準装備となりました。
「Apple CarPlay」、「Android Auto」に有線接続にて対応。
その他Bluetooth機能も搭載しており、電話やナビアプリを有線接続なしで使用できます。
標準ではフルセグTVは搭載しておらず、オプションで追加料金税込「33,000円」かかります。
普段からカーナビを使用していない人には嬉しい装備です、高額なカーナビを付けなくても最低限はこなせます。
踏み間違え時サポートブレーキ

トヨタでは「インテリジェントクリアランスソナー」と呼ばれています。
前後のセンサーで障害物を検知し、うっかりアクセルとブレーキを踏み間違えた時に自動ブレーキが発動します。
最近高齢者の踏み間違えがニュースで騒がれておりますが、若い人でも経験したことある方はいると思いますので、事故防止の観点から素晴らしい機能だと思います。
私の日産車では背の高くなった雑草にまで反応してしまうことがあるので、たまにイライラしますけど!
360度カメラが搭載できるように

RAV4は全長はそこまで長くないですが、全幅が1855mmと中々ワイドな車なので、この360度カメラを付けておけば狭いパーキングでの駐車が非常に楽になりますね。
標準装備となったのは上位の「G」グレードのみで、エントリーグレードの「X」にはオプションでも搭載できません。
オプション装備となったのはアウトドア仕様グレード「アドベンチャー」。
価格変更
エントリーグレードとアドベンチャーグレートでディスプレイオーディオと踏み間違え防止機能が標準装備となったのでガソリン、ハイブリッドモデル共に約80,000円の値上げとなりました。
上位モデルは更に360度カメラが標準装備となったので約140,000円の値上げとなります。
以下、2020年8月改定後の販売価格です。
ガソリンモデル
| グレード | 駆動 | 価格 |
| X | 2WD | 2,743,000 |
| X | 4WD | 2,974,000 |
| G | 4WD | 3,391,000 |
| G ”Zpackage” | 4WD | 3,539,000 |
| Adventure | 4WD | 3,310,000 |
ハイブリッドモデル
| グレード | 駆動 | 価格 |
| X | 2WD | 3,343,000 |
| X E-Four | 4WD | 3,596,000 |
| G | 4WD | 4,029,000 |
まとめ
今回のマイナーチェンジではディスプレイオーディオと踏み間違え防止が標準装備となり、新たに360度カメラが搭載できるようになりました。
販売価格も装備を付けた分上がっていますのでユーザーにとっては余りお得感のない形のマイナーチェンジとなっています。
ただ360度カメラが搭載できるようになったのは良かったと思います。
他のメーカーではオプションで付けられるのは当たり前となってきましたからね。
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